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困ったときの社会資源:精神・発達障害者やひきこもり編

コラム

2020年11月6日

1)障害者就業・生活支援センター(なかぽつ) 「障害者」全般を対象に、就労や生活の支援の拠点となってくれる施設。一般相談もしてくれる。お金がなかったり、仕事がなかったりした時には、とりあえず利用してみるとよい。無料で利用できる。

2)ハローワーク 障害者就労支援窓口があり、専任の担当者が対応してくれる。障害者枠での就職・転職を希望する場合は手帳が必要だが、相談だけなら必要ない。また、卒業後おおむね三年以内であれば「新卒応援ハローワーク」が使用でき、支援員の援助が受けられる。45歳未満であれば「わかものハローワーク」へ。

3)地域若者サポートステーション(サポステ) 15~39才(一部40代前半)までの無業者等で就職を目標とする人とその家族に対する支援を行う。職場定着の支援までしてくれるのがポイント。主な対象はひきこもりや不登校だが、発達障害の方も受け入れている。

4)地域活動支援センター 精神・身体・知的の障害者が、地域社会とのつながりや居場所、生きがいを得られるように支援する場所。市区町村・施設に直接連絡し、施設見学・利用契約となる。受給者証などが必要か、あらかじめ確認しておく。利用料金は基本は無料。

5)発達障害者支援センター 発達障害支援センターは発達障害、あるいは発達障害疑いの人が使うことができる施設で、アドバイスを受けたり知能検査を行うことができる。支援としては「どんなサービスを使ったらいいか」といった相談支援がメインとなることも。

6)ひきこもり地域支援センター ひきこもりに対する全般的な相談にのってくれる。また、メンタルフレンド(相談員)の家庭への派遣もしてくれる場合も。市町村によっては保健福祉センターや、地域の保健所が相談にのってくれることもある。

参考文献

  • 宇樹義子(2019)発達系女子 の明るい人生計画 ―ひとりぼっちの発達障害女性、いきなり結婚してみました 河出書房新社

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